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2024/02/16

幸せを感じるとき

| by 教頭
2月7日(水)付けの朝日新聞に、大学生:渡辺 瑚子さん(東京都杉並区・ 19歳)から次のような投稿(ひととき欄)がありました。
昨日(15日)のHPに掲載した1年生の道徳の授業にも関係する内容です。

「幸せのピース集めて」

 上京して約1年。家族と離れての生活は、心に大きな穴が開いたような寂しさを感じてしまう。いつからか、その寂しさを埋めるように、何げない日常の小さな幸せを糧に生活を送っている自分に気がついた。
 バイト先のお客さんからの「忙しいのにありがとう」という一言は、何よりの励みになる。通学途中の信号が全部青だった、買い物に行ったらまとめ買いがお得な日だった、掃除を自分で決めた制限時間内に終えることができたなど、ささやかな出来事にも小さな喜びを感じる。
 新型コロナや紛争、自然災害。近年のニュースには悲しい出来事も多く、いろいろなことを考えさせられる。学校に通えること、ご飯が食べられること、「推し」のアーティストがいること、離れていても家族や友達とLINEなどでつながっていられること、当たり前の日常こそが幸せなのだと思えるようになった。
 その当たり前が当たり前で無くなる瞬間が突然やって来るかもしれない。だったら日々の生活の中で、少しでも多くの幸せを感じたいものだ。今の環境に感謝しながら、幸せのピースを集めて日常を彩っていきたい。(終)

 何げない日常にいっぱいいっぱいあふれてる小さな幸せを感じながら、毎日過ごしたいですね。命あることに感謝しながら。。。
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