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2024/02/27

【3年】福祉学習(手話をまなぶ)

| by 学校長
 今年、3年生は障がい者問題について考えてきました。その中で、子どもたちは「手話」について学びました。子どもたちは、学習する中で、「もっともっと手話について知りたい」「手話について教えてほしい」との思いを持ちました。
 そこで、四日市市の障害福祉課の方に教えていただき、藤田さんに来ていただきました。藤田さんは小さいときに高熱を出し、耳が不自由になったそうです。その藤田さんから「手話」についてたくさんのことを教えてもらいました。そして、藤田さんの生活についても考えるようになりました。「目覚まし時計が鳴っても気づかないから、枕の下に振動するタイマーを入れてるよ。」「わたしたちを呼ぶときには、肩を「とんとん」ってしてもらえば気づくよ。」なども伝えてもらいました。そして、「もっともっと手話が広がれば、たくさんの人と話ができるよ。」と話されました。
 子どもたちは、藤田さんの話に引き込まれていました。たくさんのことを学んだ子どもたちでした。藤田さん、手話通訳のみなさん、ありがとうございました。

★写真は3年1組です。休み時間にも、「わたしの苗字ってどうやってするの?」と聞きに来ている子たちや休み時間も手話を使って話をしに行く子もいました。




★授業の様子です。藤田さんが手話で話をされ、それを通訳してもらいました。










 
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