5月31日(金)、「反差別人権研究所みえ」から講師の先生に来ていただき、3年生を対象にメディアリテラシーの学習が行われました。
最初に、「人権」と「差別」を、3年生の子ども達にも分かりやすく教えていただきました。
そして、楽しいはずのゲームや便利な動画、メッセージのやり取りも、付き合い方を間違えると「いじめ」につながり、人権が大切にされなくなってしまうことを学びました。
人権が大切にされていない場面は、インターネットを使う時だけでなく、クラスの中にもあります。
どの子も、人権が大切にされた、安心できるクラスをつくっていきたいと考えています。
でも、いざイジメやおかしいと感じる場面があっても、自分から声を上げるのはドキドキすることです。
そんなドキドキをのりこえるために、どうしたらよいのか・・・
これからクラスの皆で考えていく宿題もいただきました。
大切なことを、子ども達に分かりやすく教えていただき、ありがとうございました。
インターネットと正しくつきあうための合言葉【イイカナ】を教えてもらいました。
【イ】いちど立ち止まって考えよう
【イ】いろんな見方や考え方があると知ろう
【カ】「かくれた見方があるかも」と思おう
【ナ】「なるほど」と、わかってうけ入れよう
情報をそのまま信じるのではなく、本当かどうか考え、「イイカナ」を大切にして行動できる力が、メディア・リテラシーです。
本当かどうか、いつも振り返ることのできる人になりたいですね。