先日、卒業を控えた6年生に、2005年から2007年ごろまでテレビで放映されていたAC(公共広告機構)のスポットCMを題材に道徳の授業を行いました。命は大切だ。命を大切に。そんなこと何千何万回言われるより「あなたが大切だ」誰かがそう言ってくれたらそれだけで生きていける。
「命は大切だ」と「あなたが大切だ」の違いについて考え、これからの生き方や周りの人たちとの接し方について自分の考えを深めていこうとするものです。どの教室でも、真剣に考えてくれる姿が印象的でした。「困っている友だちに気づき、あなたが大切だと声をかけてあげられるようになりたい。」と感想に書いてくれる子も少なからずいました。中学校時代は多感な時期です。自分も友だちも大切にできる子であってほしいと思います。