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2018/10/29

「子どもの目線の先にあるもの」

| by 学校長
  10月29日(月)の15時から、視聴覚室にて「家庭教育講座・子どもの未来を語る会」がありました。日中のお忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんの保護者の方にご参加いただき、教員もあわせて60名程の参加がありました。
 まずは、「家庭教育講座」。愛知県弥富市にある海南病院の臨床心理士、岡 和代さんを講師に、「子どもの目線の先にあるもの」というテーマでご講演いただきました。「ひとつの言葉に1つのメッセージ」、「否定文ではなく、肯定文で伝えよう!」、「子どもの気持ちに共感しながら逃げ場をつくる」「そこに至るまでのストーリーを聴く」など、親も教師も、思い当たる節の多いお話が続きました。臨床心理士やスクールカウンセラーとして、これまで数多くの子どもや保護者と直接かかわってこられた岡先生だからこその、説得力のあるお話でした。自分は良かれと思い、一生懸命やっているが、子どもの目線から見ると、こんなふうに見えるんだ、感じるんだということを改めて気づかせていただきました。途中、参加者がペアで会話をして、共感的に聴く体験をする時間もありました。
 最後に、「子どもの未来を語る会」として、親と教師が丸くなってグループを作り、講演会の感想や日頃悩んでいることなどを交流し合いました。話が進むうちに、あちらこちらから、うなずく姿が見え、笑い声も聞こえてきました。もう少し、続けたかったなという所で、残念ながら時間となりました。今日の学びを、明日からの子育てや教育に生かしていきたいと思います。


テーマ「子どもの目線の先にあるもの」


講師:岡 和代さん


ペアでの会話をする体験


最後、親と教師で「子どもの未来を語る会」



19:40