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2025/10/02

北勢きらら学園と交流及び共同学習 今回は学校間で掲示する交流の証!

| by 大池中HP管理者
地域の中の大切な学校として、同じ校区内にある保・幼・小学校はもちろんこと、私立中学・高校との連携や交流は、大池中学校の子どもたちにとっても、先生たちにとっても「大切な学びの場」であり、「関わりの中で、人と人のつながりを深めることができる」貴重な時間となります。今年度も2年生の職場体験学習でお世話になったり、教職員の夏季研修でも「学びの一体化」として、校区内で共通するテーマを設けて取り組んだり話し合ったりしています。そして、3学期には大池中学校の1年生が校区内の出身小学校に行き、小学校6年生の後輩とともに「人権フォーラム」を実施します。

また、四日市メリノール学院中学校とは、本校の1年生が『1年生の御池沼沢植物群落の植物観察や保全活動』でも12月に一緒に取り組みます。その他にも現在話し合いを進めている活動も考えています。

大池中学校では、このように「地域の中の大愛な学校」として、子どもたちが主体となる活動や交流事業と合わせて、先生たち同士の交流や研修を進めています。その大切な交流事業の一つ、「北勢きらら学園との交流及び共同学習」を今年度も進めていきます。昨年度までは、年間1回の交流会を、今年度から北勢きらら学園の校長先生はじめ、教職員のみなさまのご協力により、年間2回の交流会を実施させていただくことになりました。



その大切な交流の一環として、先週9月26日(金)中間テスト最終日の午後、今年度1回目の「北勢きらら学園」との交流会を行いました。本日10月2日(木)発行した「学校だより」にも紹介したい内容としても紹介しています。ホームページにおいても、写真とともにお伝えします。以下に記す活動写真については、個人情報の観点から、北勢きらら学園の先生方にも確認をいただき、承認いただいた写真だけ活用させていただいていますことをご理解ください。

1回目の交流会の活動内容は、お互いの学校に大池中学校と北勢きらら学園の交流活動の証となる、カタチとして残るものをみんなで創ろう!です。事前にお互いの学校間で参加してくれるみなさんの「手形」を作成し、交流会のときに、一緒に貼り付け作業などをどこに貼るのかを考えながら行うものです。きらら学園の子どもたちと、大池中学校の子どもたちが寄り添いながら、一緒に手形を張り付ける様子はみんな嬉しそうです。いっぱいの笑顔で取り組みました。

交流会のはじめには、きらら学園生徒会代表からはじめのあいさつをしてもらいました。大池中学校の参加者は今回は昨年度に続き、生徒会本部役員のみなさんです。昨年度の関わりから、すぐに顔を思い出して、お話をする場面や手形を一緒に張り付ける場面も見られました。約1時間をかけて取り組んできた取り組みによって、子どもたち同士の距離もどんどん近くなってきました。


交流会の最後には、交流会のまとめとして、大池中からときらら学園の代表者が一生懸命振り返りの言葉を伝えてくれました。みんなで大きな拍手!あっという間の1時間。大池中学校の子どもたちは、自分たちで話し合って、体育館の出入り口で『両側に並んでの花道』を作ってくれました。ハイタッチや握手でお別れをしたり、中には、最後まで体育館に残ってくれて、大池中学校の子どもたちといっぱいお話をしてくれる友だちもいました。とっても心あたたまる、あたたかな第1回目の交流会となりました。


第1回目の交流会を終え、大池中学校では、職員室前の大きな掲示板に、全校のみなさんや先生方、学校に来客された方々の目にも留めていただくように『きらら 大池の森』として掲示をしました。交流会でみんなの手形を思い思いに一緒にチカラを合わせて張り詰めた交流の証は、ひとつの大切な交流のシンボルとして、大池中学校をあたたかくしてくれています!

北勢きらら学園の校長先生はじめ、先生方、そして何より、笑顔いっぱいで大池中学校の子どもたちと一緒に頑張ってくれたきらら学園の生徒のみなさんに感謝です!
第2回目の交流もよろしくお願いします!第2回目は、大池中学校の1年生・2年生から参加希望を募っての参加と考えています。


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