学校のようす >> 記事詳細

2025/12/02new

中学校から小学校へ「乗り入れ授業」。小6英語授業を2名の先生が担当!

| by 大池中HP管理者
三重小学校6年生の子どもたちの一生懸命で積極的な「学びの場」。大池中学校区では、四日市市が推進する「学びの一体化」の取り組みの1つとして、中学校の先生が校区内の小学校にて「出前授業(乗り入れ授業)」を実施しています。本日は三重小学校6年1組の教室に伺わせていただきました!子どもたちは全員が仲間とともに頑張って取り組んでいました!

これは、幼稚園、保育園、小学校、中学校が連携を深めて、子どもたちの学校生活を一層充実したものとし、「確かな学力」と「健やかな成長」を目指すための取り組みです。1学期、2学期には各校園に授業を参観に行かせてもらう交流であったり、夏季休業中には人権に関わる研修会を開催したり、11月には「学力向上」「健康・体力と運動」「生活指導」「人権教育」などの話し合いテーマにそっての分科会も実施してきました。

3学期には、1月29日(木)の午後を予定として、『大池中学校区「人権フォーラム」』を大池中学校1年生全員と、校区内の小学校6年生が一緒になって取り組みます。中学校1年生が、大切な自分の出身小学校に戻って、6年生の子どもたちと一緒に身近な人権課題について話し合ったり、意見交流をします。


本日は、1学期以来の小学校での「英語における乗り入れ授業」を校区内の三重小学校6年生すべてのクラス(1組・2組・3組)において、3時間分の英語授業を実施させていただきました。先生は、大池中学校で2年生の英語授業を中心で担当している先生と、YEF(四日市市英語指導員)の2名による『英語授業』です。「話す英語」コミュニケーションを中心としたアクティビティいっぱいの活動を取り入れた英語授業に、子どもたちはどんどん大きな声で英語を発音し、笑顔で仲間と英語授業を楽しく取り組んいく姿がとっても印象的でした。



小学校の英語教育の必修化は、2020年度から全面的に実施されています。学習指導要領の改訂により、小学校3年生から英語が正式な教科として導入され、5年目を迎えます。本日の三重小学校6年生の子どもたちも教科授業として取り組んでいる英語。以前でいうと中学校1年生の途中で履修するような内容での学びをしています。

今日はアクティビティある活動として、ゲーム感覚の内容を取り入れた授業を展開していただきました。授業をすすめるYEFは、授業の大半を英語で説明していきます。そして中学校英語科担当がともに、日本語も交えながら子どもたちとともに授業を創り上げていきます。YEFの表情が笑顔で優しく、そして豊かな表情いっぱいで小学校6年生の子どもたちに関わってくれるので、英語で伝える授業が大半の時間帯の中でも、子どもたちが安心して授業に取り組むことができたのかなあと感じることができました。そして、中学校教員が常に子どもたちの「わかりたい・頑張りたい」に寄り添って丁寧に対応していただいたことも、子どもたちが積極的に声を上げてくれていたことにもつながったのかなと思いました。




3学期には、校区内の県小学校・三重北小学校でも6年生の子どもたちを対象にした「出前授業(乗り入れ授業)」を実施します!
14:34