学校のようす >> 記事詳細

2025/12/09new

(8組)音楽授業の様子から『ピアノで奏でるジングルベル』

| by 大池中HP管理者
本日の3限目の8組の授業は「音楽」です。単元は「(楽器)ピアノ演奏」。3階の音楽室にて音楽授業担当の先生と8組の子どもたちで一緒に創り上げる授業の様子を紹介します。大池中学校の音楽室には2台のピアノと1台の電子ピアノが設置されています。その3台のピアノをフル活用しながらの「ピアノ演奏」に取り組んでいます。

課題曲は皆さんご存じの「ジングルベル」。12月も中盤に入り、テレビや広告、Netニュースなどでも毎日のように流れる「ジングルベル」。クリスマスの時期に世界中で歌われるクリスマスソング代表作の1つ。1857年、今から約180年前にアメリカのボストンにある教会の感謝祭のお祝いで歌うために作った曲だそうです。8組の子どもたちも、曲のイメージ通りに明るく、楽しい雰囲気で授業に取り組んでいます。


校舎南側から太陽のあたたかな日差しが差し込み、その日差しの暖かさとぬくもりを感じられる中、写真でも表れているように、音楽授業も授業担当の先生が常に子どもたちの「できるようになりたい」「両手で弾けるようになりたい」に寄り添いながらの子どもたちと一緒に授業を創り上げる授業が継続されています。

音楽授業担当の先生が8組授業で大切にしていること。
■子どもたちに何度も何度も繰り返し、意図して練習や活動を取り組ませること。
■1人でピアノを弾く場面から、2人でピアノを弾く場面、3人でピアノを弾く場面を意図して取り組ませていること。このようにいくつかの活動を組み合わせること。
■できたこと、できるようになったことを一番近くで褒めること。認めること。その頑張りを評価すること。
■1時間の中でできるようになってきたことの理解度を確認すること。



子どもたちの中には、上手くできないときは「もう、できない!」とあきらめてしまうような場面もありましたが、先生が近くで「もう少しやってみよ!」「まだできるよ!」などというあたたかな声掛けを続けてくれていたこと、子どもたちも粘り強くあきらめないで取り組んでいたこと、そして、子どもたち同士で教え合える雰囲気があること。それが、いまの8組の音楽授業での良さであり、強みでもあると思います。

授業の最後のまとめでは、3年生の男子生徒がソロで「ジングルベル」を両手で上手に演奏をしてくれました。今日1時間頑張った成果がいっぱいあらわれていました。

16:18