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2025/12/09new

(3年4組)現在分詞等の後置修飾の英文を用いて仲間とクイズができる!

| by 大池中HP管理者
昨日12月8日(月)4限目3年生4組の英語授業の様子を紹介します。単元名は、Here We Go!ENGLISH COURSE 3  Unit6 Part2です。

前時までに学習をしてきた「後置修飾」を活用した英文を用いてクイズができる」ことを授業内の「めあて」にしています。そして、後置修飾を使った文の活用をクイズつくって会話を続けようとする姿を大切にしたり、積極的に班の仲間や違う班の仲間とも英文でのコミュニケーションがづきる姿を単元の目標としています。

写真のように、授業における半分以上の時間は、グループワークによる「後置修飾」をポイントに置いたアクティビティのある活動です。子どもです。たちは、前時までに学んだ、現在分詞・過去分詞の後置修飾及び間接疑問文の構造を理解しながら、アクティビティな活動を楽しみながらの学びをすすめていました。


昨日の3年4組の英語授業は、大池中学校の教員研修における「研修班(先生たちの班活動)」の学び合いの活動にもなっている授業でした。校長をはじめ、3学年以外の学年担当の先生も授業に入り、子どもたちの学びの場を活用しての先生たちの学習と研修にも貴重な1時間として活用させていただきました。

中学校英語における「後置修飾」とは、名刺を後ろから説明する表現方法です。日本語では修飾語が名詞の前に来ることが多いですが、英語では修飾語が名詞の後ろに置かれていることで、より具体的な情報が追加されます。主に形容詞、前置詞、現在分詞、過去分詞が下の例文のように用いられます。

■(例文)the cat in the box(箱の中の猫)・・・名詞の後に後置修飾をすることで名詞を詳しく説明します。
■(例文)the woman in the red dress(赤いドレスを着た女性)

■(例文)a boy running over there(向こうで走っている男の子)・・・現在分詞(~ing形)「~している」という意味で、名詞の後ろに置いて修飾します。



3年4組の子どもたちは、学習班の仲間だけではなく、ローテーションしながらクラスの多くの仲間たちと「後置修飾」を意識した英文でコミュニケーションを取りながら交流することで、積極的に学び合う姿がいっぱい見うけることができました。この姿は、3年4組はもちろんこと、3年生すべてのクラスにあてはまる素晴らしい強みでもあります。

1時間の授業を通して、本時間の目標がしっかりと達成していたように思える授業でした。ただし、授業のまとめとして、『学びの成果の確認』として、仲間とともに取り組んできたクイズから引用して、一人一人がthe man ・・・ingなどの「後置修飾」を活用した英文を書くことの時間(この取り組みが1時間の子どもたちの学びの成果へとつながります)が、少ししか時間が取れなかったのが残念でした。しかし、3年4組の子どもたちはみんなが目的意識を持って頑張って取り組んでいたことが何よりも嬉しいことでした!
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