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2025/09/22

三重大学教育学部1年生現場体験「プレアシスタント」本日1日目!

| by 大池中HP管理者
大池中学校に本日9月22日(月)から9月26日(金)まで1週間、三重大学教育学部で学ぶ1年生3名が教育現場体験「プレアシスタント」としての1日目を体験してもらいました!3名とも四日市市内の中学校を卒業した人たちばかりです。『1名はなんと、大池中学校の大切な卒業生です!』本当に嬉しく思います。3名のみな子どもたちとの関わりの中で、先生方との関わりの中で、少しでも自分自身への学びを得て大学に戻ってほしいと思います。そして卒業後は、私たちの仲間として「素敵な教職という仕事」でお会いできることを願っています!



【この事業の目的は・・・】
三重大学教育学部の教員養成機能強化の一環として、1年次での必修科目である「教職入門」を履修した学生を対象としての体験学修(学修と呼ぶそうです)の「プレアシスタント」として、学校現場を1年生次から体験することで、教員志望意識を高めるとともに、学びの理論と実践を直接的に体験することで、その学びの成果を高めることを目的としています。


【大池中学校としては・・・】
今年度、大池中学校は『先輩の姿から学べる学校づくり』を大切に進めています。生徒会活動、委員会活動での3年生を中心とした先輩の姿、部活動のチームの中心として一生懸命に頑張ってきた3年生を中心とした先輩の姿、授業で頑張る先輩の姿・・・4月からの半年間で、いっぱいの「先輩の姿から学べる学校づくり」の先頭として頑張る姿を見てきました。
また、夏休みには、大池中学校の大切な卒業生である高校生の先輩12名を「教育ボランティア(高校生先生)」として、地域こどもスタッフ(元教員及び現職教員などの地域のみなさん)とともに『夏休み地域子ども教室』の先生として、大池中学校の後輩たちに学習のアドバイスや支援をしてくれました。
そして、本日からの「三重大学プレアシスタント」において、大池中学校の大切な卒業生も体験学修に参加していただけると聞きました。これも大池中学校が目指す『先輩の姿から学べる学校づくり』に大きくつながる事業ということもあり、三重大学に直接受け入れを強く希望いたしました。

中学校は、大切な子どもたちに関わる教育の責任はもちろんこと、今回の事業のような『将来の教職を目指す高校生や大学生への将来を担う人材育成という教育の責任』もあると強く感じています。そして、教職を目指す高校生や大学生に少しでも『先生って仕事はやりがいがあるなあ』、『子どもたちと関わることってこんなに楽しいんだ』、『先生の仕事って授業だけではなく、様々な視点で子どもたちを見て、大切に関わりを持ってるんや』など・・・・。こんな気持ちを少しでも抱いてほしいのです。だから、3名の大学生のみなさんが大池中学校に来ていただけることは、本当に嬉しい限りです!


【1日目の体験から(3名の感想)】

■2年生の学年に入りました。初日ということもあり。静かめな子どもたちと感じましたが、1日の中でどんどん元気で活力にあふれている姿をいっぱい見ることができました。

■1年生の学年に入りました。子どもたちはすごく元気で、休み時間もいっぱい話しかけてくれました。私が「大池中学校の卒業生だよ」と伝えると、みんなびっくりしていました。また、先生視点で見てみると、こんなに授業以外のところでも関わってくれているんだと気づきました。

■3年生の学年に入りました。先生方の動きや関わりを見てみると、先生たちは、いろんなところまで気を回したり、気にかけてくれている姿を見たり、困っている子へすぐに駆け寄って対応している姿を見させてもらえたのはよかったです。また、3年生ということもあって、高校進学についての質問がとっても多かったのが印象的でした。


初日から、1限目から6限目までみっちりと授業や給食の時間や帰り学活前の学習など関わってくれてありがとう!あと3日間だけどよろしくお願いします!良い学びの機会ととなると嬉しいです!

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