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2025/04/12

部活動地域展開(剣道)『拠点型活動として大池中学校で実施』

| by 大池中HP管理者
ここに紹介する内容は学校教育活動ではなく、土曜日の「地域クラブ活動」としての取り組みとして紹介させていただきます。

大池中学校の午前中の様子から。4月12日(土)の武道場では、「学校部活動」ではなく、「部活動地域展開にむけた拠点型活動」として剣道が実施され、25名を超える子どもたちが参加をしていました。

「部活動地域展開」とは、令和8年度中の休日部活動の「地域展開」に向けて、四日市市では令和7年度において16種目を「拠点型活動」として実施を始めます。大池中学校では「剣道の西部地区の拠点型活動会場」として指定を受けて取り組みをはじめています。令和7年度は休日から地域展開(改革推進期間)を月に1回程度の割合で活動をすすめます。四日市市では令和8年度3年生引退後(最後の中体連大会後)からは、完全実施として月に3~4回程度の拠点型活動を実施して年間48回程度を活動として考えています。

本日の大池中学校武道場には、大池中学校・三重平中学校の子どもたちをはじめ、市内の道場に通う剣道が大好きな多くの子どもたちが参加し、ともに汗をかきながら、元気に剣道を一生懸命に取り組んでいました。指導にあたるのは、四日市市剣道協会より地域指導者として3名のみなさんにお越しいただき、熱心な指導をしていただいていました。

子どもたちの様子をみていると、「指導を受ける」というよりも、「自分からどんどん教えてもらいたい」、「自分から剣道を楽しみたい」というような雰囲気もしっかりと感じ取ることができました。「教え込む」ではなく、「教えながら、子どもたち一人一人に考えさせる指導」は、とっても言葉の表現がシンプルで分かりやすく、いま取り組んでいる練習はどのようなことにつながるのかを明確にしながら指導をいただいているため、子どもたちもそれぞれに考え
ながら、一生懸命に取り組んでいることがわかります。休憩時間も多く取り入れながら、子どもたちの健康状態にも留意しながら取り組んでいただきました。

四日市市が目指す中学生の休日の活動「部活動地域展開」のあり方がよく理解できる活動でした。指導者の皆さんありがとうございました!参加をした子どもたちもみんなよく頑張っていました!

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