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2025/06/16new

(1年生)体育授業。加速と中間疾走を意識した短距離走100m走!

| by 大池中HP管理者
気温の上昇と熱中症警戒アラート(WBGT計)の心配もあった本日6月16日(月)の3限目の1年生の体育授業の様子から。単元は『陸上競技「短距離走(100m走)」』です。

3限目のグラウンドの気温は30℃。保健室前に設置してあるWBGT計は28,6℃を示しています。また、四日市市の観測点では11時にWBGT計は28.1℃を示していました。休憩と水分補給の時間をしっかりと確保しながらの短距離走(100m走)を1年1組にて取り組んでいました。集合も説明も日陰がある場所を選んで授業を進めています。100m走は班ごとで1名ずつ走る人を決め、50m地点で1名が測定。100mのゴール地点で1名が測定をします。そして、1名ずつタイムをとって記録していきます。1年生ではどのクラスも班ごとでしっかりと協力し合って授業を進めています

1年生の陸上競技(短距離走)では、スタートダッシュを意識したスタート練習、そして加速を意識した50m走。そして、加速から中間疾走そしてフィニッシュを意識した100m走へと段階を積み重ねて取り組んでいます。子どもたちは、陸上競技の授業が始まった頃から比べると、全員がスタートダッシュの前傾姿勢と強い脚の蹴りと腕の振りが見違えるように良くなっています。

少しずつでも、1年生の子どもたちは課題を明確にして、班の仲間やクラスの仲間とともにコミュニケーションをとりながら、短距離走の技能を学んでいきます。技能の習得はもちろんこと、班の仲間と役割分担をしながら、みんなが平等に走る回数やタイムを測定する担当などをうまく分担しながら協力するチカラもどんどん身に着けていきます。そして、何よりも頑張っている仲間を一生懸命に応援する雰囲気が1年生の体育授業にはしっかりと表れています。それは、授業担当者が大切にしていることでもあります。

だから、子どもたちは班の仲間や先生の応援やアドバイスを受けて100mを全力で、最後まで粘り強く走り切ります。みんな本当に頑張っています!何より、授業担当者の先生の掛け声(がんばれ!最後まであきらめない!腕をしっかりふる!)によって、子どもたちは100m走のタイムが1秒から2秒くらいはアップしている子もいるくらい常に全力で子どもたちに関わってくれています。

暑さ対策、熱中症予防・対策もしっかりと考えながらの授業がしっかりと成り立っています。写真のように、1年1組の生徒たちはもちろんこと1年生のすべてのクラスで子どもたちは短距離走(100m走)をみんなで頑張る雰囲気がしっかりとできています!

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