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2025/10/23new

中学生も見学!四日市農芸高校環境造園科の皆さんが樹木剪定作業!

| by 大池中HP管理者
秋晴れで快晴でとっても気持ちの良い天候の中、本日、大池中学校の正門前(職員玄関前)築山の樹木剪定に四日市農芸高校環境造園科の3年生6名と担当されている先生2名が協力をいただきました。昨年度も協力をいただいた取り組みを、今年度も継続して樹木選定作業の協力をいただきました。

正門前にある築山は、大池中学校のシンボル的な大切な築山です。「志」と刻まれた記念碑もあります。しかし、その築山も最近では樹木が伸びてきて、職員玄関側から見ると道路が見えないくらい覆い茂ってしまうくらいの状態になっていました。そんな中、四日市農芸高校環境造園科からの樹木剪定作業実習のお話をいただきました。大池中学校にとっても大変ありがたいお話でした。

午後の時間帯から、参加いただいた高校生6名がしっかりとしたあいさつと合わせて、四日市農芸高校環境造園科の取り組みの紹介をしてくれました。嬉しいことに、6名の高校生の中で、1名の男子生徒が大池中学校の大切な卒業生であったこと。3年前の担任の先生にもあいさつ。とっても受け答えもしっかりとしていて・・・さすが大池中学校の卒業生!本当に嬉しいです!よろしくお願いします!そして、生徒のみなさんと先生のご指導のもと剪定作業がはじまりました。



写真でもわかるように築山は大変大きな樹木もあり、非常に剪定作業には危険を伴うことも考えられるような場所でもあります。それでも高校生のみなさんは、はしごに上って、丁寧な作業を続けてくれます。大きな樹木から低い木々まで、6名の高校生のみなさんが手際よく先生のご指導を受けながら作業を進めてくれました。

5限目が終了をした段階で、校長から全校放送にてアナウンスを行いました。

「現在、職員玄関前の築山にて、四日市農芸高校環境造園科の3年生のみなさんが、樹木の剪定作業に取り組んでくれています。ぜひ、先輩たちが頑張っている作業の様子を見てほしいと思います!」というアナウンスをおこないました。

そうすると、職員玄関前には1年生の子どもたちがどんどん集まってくれました。また2階の渡り廊下からは、1年生・2年生・3年生の子どもたちがいっぱい農芸高校の先輩の剪定作業の様子を応援してくれました。廊下の窓からも、中にはトイレの窓を開けて応援してくれる子どもたちもいました!作業に打ちこむ先輩の姿を目に焼き付けることも大切なキャリア学習だと思います。中学生の子どもたちは、憧れのような視線で先輩の姿を応援してくれました。高校生の先輩たちも急な中学生の応援に驚きながらも、とっても嬉しそうで誇らしげな表情が印象的でした。



2時間にわたっての剪定作業は安全に無事終了しました!四日市農芸高校環境造園科の3年生のみなさんの日常の高校での学習の積み重ねをすごく感じる作業に取り組む様子をいっぱい見させてもらいました。どんどん綺麗な築山になっていく姿と一生懸命に黙々と作業に取り組む先輩の姿は本当にカッコよかったです!先輩たちの背中は、自信にあふれていたように思えるくらい堂々としていました。

その姿を目の前で応援させてもらった中学生は、先輩たちの自信のある背中の大きさを感じながら見ていたと思います。最後に集合写真を撮らせてもらいました。とっても素敵な表情で、素敵な笑顔いっぱいの先輩たち。本当にありがとうございました!めちゃくちゃ綺麗で素敵な築山が完成しました!ずっと大池中学校の後輩の思い出にも残っていくと思います。




最後に、大池中学校の卒業生、四日市農芸高校環境造園科の3年生の吉川先輩にインタビューをお願いしました。吉川先輩は笑顔で答えてくれました。

◆インタビュー「四日市農芸高校環境造園科の高校生として、母校の大池中学校に戻っての作業はどうでしたか?!」

◆吉川先輩「自分が環境造園科の生徒として、大池中学校の樹木剪定作業に来させてもらえるなんて、入学してから想像もしていなかったので、とっても嬉しいです。」

◆インタビュー「特にどんなところが嬉しかったのですか?!」

◆吉川先輩「やっぱり、母校の大池中学校で、自分たちが高校で学んできたことを活かして、大池中学校に貢献できたことが一番うれしいです!ありがとうございました!」

◆インタビュー「後輩たちも誇らしかったと思います。本当にありがとうございました!」


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