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2025/11/05

(1年生)美術「鑑賞」授業『鷲見さんの移動壁美術館』2日間実施!

| by 大池中HP管理者
1年生全クラスを対象にした美術授業「鑑賞」における出前授業を実施!講師は、大池中学校区内の県地区における民生児童委員及び四日市市人権擁護委員も務める『画家の「鷲見 雅次」さん」です。「鷲見 麿(すみ まろ)」の名で画家として活動をしてきた鷲見さん。

作品から個性とは何か?!美術とは何か?!子どもたち一人一人に自由に感じたり考えたりしてほしい!普通の生活の中にも「芸術」が存在していることに気付かせたい!!

今年に入り、「鷲見 雅次さん」が画家として描いてきた作品を、み
え県民交流センターにて「移動壁美術展」としてはじまったことをきっかけとして、大池中学校でもぜひ子どもたちに「美術展」を開催し、本物の芸術に触れる機会をつくってほしいとお願いし、鷲見さんが快く引き受けていただき今回の実施となりました。それも、学校公開日に3クラス分の美術授業として実施、4限目には、保護者の皆さまに向けての美術館としての鑑賞の時間を用意していただきました。

美術鑑賞としての出前授業。名付けて『移動壁美術館(展)』!感じたことや思ったことを自由に表現してみよう!

鷲見さんは、中学校卒業後に独学で絵画を学び、昭和51年に名古屋市の画廊で画家としてデビューし、海外でも作品を発表している画家です。古典画を模写しつつ個性の表現を作品として表している鷲見さん。15世紀の画家、ヤン・ファン・エイクの絵画を巧みな技法で模写しつつ、その上部に鮮やかな色彩を施した作品が8点並んでいます。8点からなる連作で、『無存在の存在』として名付けられています(伊勢新聞記事を参照)。







1年生のすべてのクラスと8組、校内チャレンジルームを対象として昨日11月4日(火)は1限目から3限目までの時間帯にて、そして、本日11月5日(水)は1限目から4限目までの時間帯にて実施しました。2学期の『学校公開日』としての授業参観を実施しました。昨日のHPでも記したように、10月から続く体育祭などの学校行事とあわせ、昨日の学校公開日まで継続した取り組みに大変多くの保護者の皆さまや地域関係機関の皆さまにご参観いただきました。

昨日は、平日の午前中という時間帯にも関わらず130名を超える皆さまに授業参観として子どもたちの日常の姿である一生懸命な取り組みをご覧いただけたのではないかと思います。その中でも、1年生の3クラス分の美術「鑑賞」授業としての『鷲見さんの移動壁美術館』にも多くの保護者の皆さまにもご参観いただきました。

子どもたちは、まずはじめに、8点の絵画を見て「写真かと思った!」「本物の絵?!」「絵画のひび割れなどうなってるんですか?!」「なぜ、絵画の上や横に色が塗られているのですか?!」などという質問などもいっぱい子どもたちから発せられました。

写真のように、8組の美術授業や校内チャレンジルームの美術授業しても、常に子どもたち目線で、子どもたちに寄り添いながらあたたかく、優しく、笑顔で対応をいただきました!


鷲見さんからは、一つ一つ丁寧に対応いただき、丁寧に回答をしていただきました。子どもたちからは、8点の絵画作品だけではなく、個別に展示されている作品にもいっぱいの興味を示して鷲見さんにかわるがわる質問をしていました。




鷲見さんは、昨日と本日の合計8時間の「移動壁美術館(展)」講師として対応いただくまでの期間に、学校との入念な打ち合わせと、鷲見さん自身が講師として、授業をどのように展開していくのかを「指導案」まで用意していただき、1時間しかない1年生のクラスごとの授業に、事前準備・計画から講師としての授業者としても100%のチカラを込めて対応をしていただきました。このような授業に、子どもたちの心はしっかりと動かされたのと同時に、芸術に触れることによって、一人一人の芸術を考える時間となったと思います。

そこには、大池中学校の子どもたちに対して、作品に込めた自身の想い(個性を最大限に抑えて作った作品に対して)だけではなく、作品の裏側にある本当の自分にも知ってほしい。個性とはいったいなんなのかを追求してきたことや、これからも芸術作品を創りながら、自分を追求していきたい、自分を追い求めていきたいという考えも聴かせていただきました。鷲見さんからも、「移動壁美術館(展)」をやって本当によかったと思いましたというお言葉もいただきました。

ぜひ、これからも継続して大池中学校の子どもたちに、鷲見さんとのあたたかい関わりや、芸術作品を通しての学びや、見方、考え方を子どもたちに教えていただきたいと思います。鷲見さんが、あたたかく、優しく、笑顔で子どもたちに接していただいたことで、子どもたちもどんどん笑顔になっていきました!本当に貴重な時間をありがとうございました。

鷲見 雅次さん、そして、今回の「移動壁美術館(展)」の授業実施にあたり、実行委員会として2日間にかけてご協力をいただきました関係者のみなさん、本当にありがとうございました。

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