水泳授業は、水に浮くという楽しさや、基本泳法と推進力を使った前へ進む楽しさ、仲間とともにタイムや泳ぐ距離を競い合う楽しさも大切です。でも、一番大切にしたいのは、水泳授業は「安全教育であり、生き抜く力の育成」でもあると思います。【写真は昨日7月1日(水)の3年2組と1年2組の水泳授業の様子から】水難事故の防止や水に対する恐怖心の克服には、幼少期からの水体験がとっても必要だと思います。3歳から6歳の段階で、「浮く」➡「水に顔をつける」➡「水の中で遊ぶ」などの水体験を少しずつでも積んでいくことは、将来的に水への抵抗感や恐怖感を少なくする効果があるといわれています。「水遊びベースの水慣れ経験・体験」の積み重ねが学校水泳や災害時や緊急時の自己防衛行動、自分のいのちは自分で守ることにもつながっていくと考えます。多くの国々では、スイミングを生涯スポーツとして重視し、学校教育でも「浮く技術」や「水難事故回避」のスキルを優先的に学習していることが増えています。だからこそ、大池中学校の水泳授業では、基本的泳法のマスターを大切に取り組んでいます。1年生から3年生までこの1週間は、「クロールの基本的な泳法」のマスターに時間をかけてきました。この3年間の水泳授業を通して、「クロール・平泳ぎ」そして3年生では「背泳ぎ」の基本泳法まで学習を継続していきます。このような水泳スキルと合わせて、「安心・安全な水泳授業」についても学んでいきます。これからの水泳授業は「水泳ができる」だけではなく、「水中で慌てない行動ができる」、「浮いていられる・長く泳ぐことができる」、「助けを呼べる・・・」などが求められるようになります。自分の身を(いのちを)守り、仲間と協力して行動できる「生き方(生きる力)につながっていく」と思います。「水泳が苦手だから・・・プールに入りたくない」ではなく、基本的泳法のマスター、少しでもマスターした泳法を活用しながら長い距離を泳げるように学習していくためにも、「水泳用具を忘れた」は本当に寂しいです。もちろん、水泳学習がしたくても様々な理由から、水泳授業ができない仲間もいます。1時間1時間の授業を大切にして、楽しく、笑顔に、仲間とともに安心安全な水泳授業に取り組んでいこう!梅雨の合間をぬって、先週6月22日(月)から順次、水泳授業がはじまりました。まずは、2年生、1年生から開始し3年生もスタートをしました。今日で1週間と3日。晴れ間もあれば、薄雲りや小雨もあったり・・・。しかし、一番心配している「熱中症警戒アラート(熱中症予防対応にむけて))」もほぼ問題なく授業がすすんでいることは嬉しいことです。
まだまだ夏空のもと、寒さを気にせず思いきり水泳授業を楽しむまでは、もうしばらく時間がかかりそうです。8時間~10時間程の授業時間を確保して取組みたいと考えています。
『 浮く ⇒ 蹴る ⇒ 伸びる ⇒ 進む 』という基本を繰り返しながら、今シーズンの授業に一生懸命に取り組んでいました。そして、仲間同士で助け合いながら、教え合いながらあたたかい雰囲気で授業がすすんでいました。早く、夏空のもとでの水泳を楽しみたいですね!