
社会見学で、はじめに、四日市中消防署中央分署(尾平のイオンの近く)に行きました。
ここでは、2クラスが分かれて見学しました。車両の見学と施設の見学です。
施設の見学では、ポンプ車、タンク車、救急車を中心に見せていただき、それぞれの車両に備えてある備品の説明も聞きました。例えば、すぐに伸ばせるように工夫してたたんであるホース、本部や他の人と話せる無線など、迅速かつ正確に作業ができるように備わっていることがわかりました。
施設の中では、四日市、菰野などの消防施設の中心指令室を見学しました。
ここで興味深かったのは、署員さんのスマホを借りて、県小学校から救急車を実際に呼ぶために、電話をかけると、室内の方のランプがつき応答してくれて、前の大型モニターには、県小学校の地図が映し出されたり、テレビ電話で話すと、電話をしている様子も大型モニターに映し出されている様子も見学できました。
実際の場面に勝るものはありません。子どもたちには、消防の仕組みがとてもよくわかったと思います。そのあとには、署員さんの仮眠室、食堂、着替え室を見学しました。防火服を持った時にはその重さにとても驚いていました。
学校に帰ってきたときには、とても充実した表情でした。これ以外の見学場所についても、お子さんに話を聞いてみてください。