
今週は、「朝チャレ」週間ということで、各学年の実態や現在の学習状況に応じたいわゆる「チャレンジ問題」に挑戦する時間として設定しています。
いつもよりも課題のレベルを少し上げて、1枚のプリントに取り組んでいます。
1年生の問題を紹介すると、「子どもが1れつに ならんでいます。みくさんは まえから3ばんめで みくさんとまさきさんのあいだには 8人います。まさきさんの うしろには 5人います。こどもは みんなで なん人いますか。」という問題です。
わたしが教室に行ったときには、ある子が発表した、「3+8+1+5=17」に対して、周りの子たちは、「+1の1」が何を表しているのかという疑問を出している場面でした。
この問題は、「何人」と「何人目」という言葉を理解し、それを図に表して、立式するという課題でした。
いつものように、「あのさ~〇〇」と次々と説明していくうちに、「あっそうか。」とある子がひらめき、そのひらめいた子が新たに説明し、理解が広がっていきました。
最終的に、図と式とつなげて説明している子の考えを聞いて、「〇〇の説明は、絵と数字が線でつながっているからすごくわかりやすい。」と発言していました。
一生懸命考えている子たちの真剣な表情やひらめいたときのうれしそうな表情がとてもすてきでした。