文化祭に向けて、吹奏楽部の朝練習が続いています。朝の静けさの中、体育館から聞こえてくる優しい旋律や力強いリズムが、登校してくる生徒や先生たちの心を自然と明るくしてくれます。まだ眠気の残る時間帯でも、楽器を手にした部員たちの表情は真剣そのもの。音を合わせ、ハーモニーを確認しながら、少しずつ本番に向けて仕上げを重ねています。

吹奏楽部は、学校行事や地域のイベントでも活躍する中部中の誇りです。日頃の練習の中では、パートごとに意見を出し合い、よりよい音をつくり出そうとする姿が見られます。一人ひとりの音が重なり合い、「チームとしての音楽」が生まれていく瞬間には、文化祭への期待と希望が感じられます。

本番まであと少し。朝の努力がきっとステージでの輝きにつながるはずです。中部中の朝を彩る吹奏楽部の音色が、今年の文化祭を華やかな空間にしてくれることでしょう。