授業の中では、木炭電池を利用した科学工作を通して、化学変化やイオンの動きを体験的に学びました。これまで理科で学んできた知識をもとに、電池が発電するしくみを考えたり、電子の流れを自分たちの目で確かめたりと、生徒たちは興味津々の様子でした。グループごとに協力しながら実験を進める姿や、結果を比べて考察する姿からは、学びの深まりがしっかりと感じられました。
三菱ケミカルの方々からも、「実験への取り組み方や姿勢がとても素晴らしい」「質問が活発で、意欲が高い」とのお褒めの言葉をいただきました。生徒たちにとっても、学校の学びが社会や産業とつながることを実感できた、実りある時間となりました。
今日の学びをきっかけに、これからも身のまわりの科学やものづくりの世界に関心を広げ、未来へとつながる学びを続けていってほしいと思います。