駅伝大会に向けて、先週金曜日から朝練習が始まりました。まだ少し肌寒い朝の空気の中、グラウンドには生徒たちの足音と「頑張ろう!」という声が響いています。眠い目をこすりながらも、仲間と声をかけ合い、笑顔でスタートラインに立つ姿には、「チームで走る」という強い気持ちが感じられます。

練習では、自分のペースを大切にしながら、タイムを計測したり、フォームを確認したりと、ひとりひとりが目標をもって取り組んでいます。疲れたときには仲間の励ましがあり、走り終えたあとには自然と拍手や笑顔が生まれ、互いを認め合う温かい雰囲気が広がっています。

駅伝は、たすきをつなぐ競技であると同時に、心をつなぐ競技でもあります。朝の限られた時間の中で積み重ねる努力が、きっと大会当日の大きな力になることでしょう。これからも、目標に向かってコツコツと頑張る姿を全力で応援していきます。
