本日の土曜授業では、3年生は「HUG体験」に取り組みました。HUG体験とは、避難所運営を体験的に学ぶプログラムです。生徒たちはカードに書かれた状況を読み取り、避難所で起こりうる課題をどう解決するかを班で話し合いながら進めていきました。


活動中は、ただ作業をこなすのではなく、「この場合、どんな人が困るのか」「どこに配置すると安全か」など、現実の避難所に近い目線で深く考える姿が多く見られました。地域の方からのアドバイスにうなずきながら、メモを取り、判断に迷ったときはまた仲間同士で相談するなど、学びの質が非常に高い時間となりました。


地域の皆さま、今年も支えてくださりありがとうございました。
3年生の姿から、「防災は誰か任せではなく、自分ごと」という意識の高まりを強く感じることができました。