学校日記 はまだっ子の様子

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2024/04/26

5年 展開図を作って

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
1人1枚に配られた工作用紙。
引かれた線に沿ってはさみで切っていたのは5年生。
図工の時間ではなく、算数の時間です。
描かれていたのは2つの“展開図”。
子どもたちは、その展開図の輪郭の線に沿って、“一筆書き”のように切っていました。
すると…、
教師が作業を止め、黒板に展開図を描きました。
指導し始めたのは、はさみでの切り方。
「切っていって端まで来たら、そこではさみの向きを変えるんじゃなくて、もっと先まで切るの。
 そして、改めて向き紙の向きを変えて切り始めます…」
子どもたちのように“一筆書き”で切ると、どうしても角が丸くなりがち。
そうすると、展開図を折って立体に組み立てるときに、ピシっとした角ができないのです。
教師に教わったように、チョキンチョキンと、1本ずつ辺を切るようにはさみを進めると、角がビシッと決まりました。
展開図を切り取ったら、折り目で折って、直方体と立方体に組み上げましょう。
子どもたちはこの立体を使って、これからものの“かさ”の表し方について学習を進めます。

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