学校日記 はまだっ子の様子

はまだっ子の様子
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2025/09/17new

タマゴのタマゴ~三重大学プレアシスタント~

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今週1週間、三重大学の2名の学生が「プレアシスタント」として浜田小学校に来ています。これは、三重大学の1年生の中で、学校の様子や教員の仕事に興味を持つ学生が、希望してやってくる制度です。
現在浜田小学校で実習を行っている教育実習生は大学3年生なので、プレアシスタントの1年生にとって実習生は先輩にあたります。
教育実習生は“教員のタマゴ”、プレアシスタントは“タマゴのタマゴ”、といったところでしょうか。

プレアシスタントは、いろいろな教室を回って、こどもたちの学校生活や教員の仕事ぶりを見学したり、時にはこどもに接したりします。

今日は見学した教室で挨拶をして、「声をかけてくれたら嬉しいです」と話していました。


また、個別学習をするこどもに温かく見守り、声をかける場面もありました。

教員不足が叫ばれる昨今、大学での学びは始まったばかりでも、教員の仕事に興味を持ち、こうして学校現場にやってきた学生の方が、教員の仕事に魅力を感じ、将来はこどもたちのために力を発揮してくれたらと、願うような気持でその様子を見ています。
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2025/09/16new

円形デッキの名前は何がいい?~クラスで話し合って~

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4年生の国語では『クラスで話し合って決めよう』という単元で、話し合いのルールや効果的な進め方について学んでいます。
学んだことを活かして本日話し合っていたのは「円形デッキの名前は何がいいか」について。現在整備が進む円形デッキの愛称募集に、クラスとして応募するならどんな名前がよいか、話し合っていました。

4年生は、総合的な学習の時間でも中心市街地開発について調べており、教科を超えて自分たちの町が変わっていくことについて学んでいます。

ただの相談ではなく、役割を考えながら話し合うため、司会が話し合いを進行し、提案者が提案し、質問や意見を出し合いながら進めます。

グループごとに相談を進める中で、
「だれもが覚えやすいように・・」
「三重県四日市に作るのだから・・」
「あの形から考えると・・」
「バスや電車を利用する人が使うから・・」
などと、視点を持って考えていることが伝わってきます。
記録係も黒板やホワイトボードに、整理して書いていきます。

応募はこれからなので、具体的な名称案はここに掲載しませんが、こどもたちのアイディアが審査員の心に響くことを願っています。
この話し合いをしたこどもたちはきっと、この名前の決定に注目し、大人になってもこの円形デッキを見るたびに、自分たちが小学生の頃にできたことを思い出すのでしょう。
ずっと、心に残る学習になりそうです。
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2025/09/16new

スタートしました~大雨のあと~

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この度の大雨で被害を受けられた方に、心よりお見舞い申し上げます。

浜田小学校は、12日(金)深夜から13日(土)朝にかけて避難所を開設し避難者の方を受け入れましたが、学校施設に特に被害はなく、本日16日(火)は通常通り授業を行っています。
こどもたちも元気に登校してきてくれました。

昨日、保護者の方向けにH&Sでメッセージをお送りした通り、
お子さんの様子や文房具の被害など、ご心配なことや知っておいてほしいことがあれば、遠慮なく学校にお知らせください。
今後も、大雨をひどく怖がるなど、心配な様子があれば、スクールカウンセラーの活用も含めて一緒に考えさせていただきます。

学校は、こどもたちが安心して学校生活を送れるよう、今後も努めてまいります。
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2025/09/12

“続けること”の価値~水筒くるくる強化月間~

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先日、港中学校の校長先生からこんなお話をいただきました。
「雨の日、傘をさしてきた中学生がみんな、傘をたたむ前にパッパッと開いて水を落とし、きれいに巻いてしまうので感心した。生徒に聞いてみると『小学校の時に教わった』との答えが返ってきて驚いた。小さなことも、教えられて続けてくると、身につくのですね」と感激した様子でした。

たしかに、かねてからこのホームページでもお知らせしている通り、こどもたちのマナーは素晴らしく、それを「当たり前」にやっている様子はカッコよく見えるほどです。

習慣が文化となり、当たり前になっていく・・。
そのスタートは、だれかが気づき、声をかけ、みんなで実行することだと思います。

浜田小学校で現在行われているのは『水筒くるくる強化月間』。
教室の環境を整え、安全に過ごすことをねらいとして、美化委員会の呼びかけで行っています。

水筒を置いたりしまったりする時、ひもをくるくる巻いていないと、思わぬところで引っかかることがあり、またひもが垂れている様子は見た目も良くありません。
みんなが水筒のひもを「くるくる」するだけで、見た目は美しく、安全にもつながります。

ほんの小さなことですが、これを徹底し、続けることの価値をみんなで感じていきたいと思います。
いずれまた、中学校の先生から「水筒をきれいにしまうと思ったら、小学校で取り組んだ成果だったんですね」と言ってもらう日を楽しみにしています。
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2025/09/11

“大先輩”の節目の展示が行われています~市立博物館~

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現在、四日市市立博物館で、『丹羽文雄と手紙』展が10月26日(日)まで行われています。
これは、はまだっ子の大先輩である作家 丹羽文雄氏の没後20年に合わせて行われている特集展示です。

市立博物館は、文化勲章受章作家で、四日市市名誉市民である丹羽文雄氏の業績を永く伝えていくことを目的として、常設の『丹羽文雄記念室』も設けいています。

この記念室の入り口には、丹羽文雄氏がふるさと浜田をを想って詠んだ句
~ 古里は 菜の花もあり 父の顔 ~
が菜の花の画像とともに掲示されています。

丹羽文雄氏が自身の随想で「生涯で詠んだ唯一の俳句」と紹介しているこの句は、ふるさと浜田への想いに重なる菜の花の情景が伝わってきます。

手紙の内容を含め、小学生には難しい内容も多いですが、はまだっ子の大先輩である丹羽文雄氏の存在と、ふるさと浜田への想い、昔広がっていた菜の花の情景を想像するにはいい機会かもしれません。
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2025/09/10

こちらも始動です~三泗音楽会~

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先日、中心市街地開発の学習始動をお知らせしましたが、6年生は三泗音楽会に向けて本格的な練習を開始しました。
これまでも歌の練習はしてきましたが、本日初めて、本番を行う四日市市文化会館のステージをイメージした練習を体育館で行いました。
まずは並ぶ位置の確認から。

続いて、ステージへの入場をイメージして動きます。みんなが入場・整列する間に、代表が学校紹介を行うので、そのタイミングなども確認します。

本日の目的は各自が本番の位置や流れをつかめること。
実際に動いてみて、イメージができたところで、合唱の練習に入ります。

まだまだ暑さが続く中、冷風扇や扇風機もフル稼働です。

水筒も持ち込み、水分補給を行います。

体育館という大きな空間で、初めて学年そろって表現した後は、まずは水分補給。
その後教員からの話を聞きました。
豊かな表現や声の出し方のよかったところ、また今後さらに高めるためのアドバイスに、真剣に聞き入っていました。

これから、三泗音楽会に向けて練習を進めていきます。
6年生のさらなる団結と成長が楽しみです。
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2025/09/09

みんなでつくる憩いの空間~休み時間の図書室~

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休み時間の図書室は、本好きの子や何か調べたいことのある子が自らやってきます。
貸し出しや返却は、図書委員が対応します。

静かで穏やかな雰囲気の中、思い思いに本を読む姿に、見ているこちらも笑顔になります。

2学期から登場した「ソファーコーナー」も座る子が増えてきました。

そのかたわらでは、図書委員が掃除をしてくれていますが、読書する人を邪魔しないように静かに行う様子に温かな心遣いを感じます。

友だちと一緒に調べたり本を読んだりする様子もやっぱり静かです。

この心地よい憩いの空間は、この図書室にやってくるこどもたちひとりひとりの心遣いでつくられていると感じます。

私が図書室にいると、「今年は200冊本を借りるのが目標!」と意欲を語ってくれた子がいました。
憩いの空間の中でも、熱い挑戦も行われています。

こどもたちがもっともっと、足を運びたくなる図書室になるよう、環境づくり、雰囲気づくり、そして本を読みたくなるしかけ、今後も進めていきます。
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2025/09/08

始動しています~中心市街地開発を探る~

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4年生は、1学期から「だれもが暮らしやすい社会を目指して」をテーマに学習を進めています。
1学期にはゴミについて学んだことをGoogleクラスルームで全校に発信したり、差別のない社会を目指して作ったポスターを自ら交渉しに行ってあすなろう鉄道の駅に掲示してもらったりと、積極的に活動しています。

その4年生のこどもたちは2学期、四日市の中心市街地開発について学びます。
円形デッキができたり鵜の森公園や市民公園が整備されたり、道路の状況が大きく変わったりと、身近な場所でどんどんと変化が起こっています。

自分たちが調べられるこのタイミングで、自分たちのすぐ近くでこうした開発が行われるこのご縁を活かして、意義ある学びにつなげていってほしいと期待が高まります。

4年生は全クラスがこのテーマで学びをスタートしました。
学んだ成果を全校に、また保護者や地域の皆さんに伝えられる機会が来ることを楽しみにしています。
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2025/09/05

準備が、必要です~こどもの性教育~

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 本日はPTA家庭教育講座を行いました。
 PTA役員、文教部の皆様、ありがとうございました。

 本日の家庭教育講座は「小学生に伝えたい性といのちの学習」と題して、助産師の先生の講演をお聞きしました。
 性教育というと構えてしまいがちだけど、一番大切なことは、こどもに「あなたが大切な存在である」と伝えることである、というお話からスタートしました。


 その後、こどもの身体の変化やプライベートゾーンの洗い方など専門的なお話を聞きながら、話題は「こどもが性的なことを聞いてきたら・・?」という話になりました。聞かれた大人が戸惑って「なんでそんなこと聞くの!?」「そんなこと言わないの!」などと言うのは禁物。そうなったらもう二度と聞いてきません、とのこと。
 「興味持ったんだね。いいね」「友だちとそういう話になったの?」などと返すのがいいそうです。さらに、すぐ答えられないことは「また一緒に調べてみようね」という返し方も。とにかく、今後も話しやすい、聞きやすいようにしていくことが大切だと教えていただきました。

 その後のグループディスカッションでは「異性の親子はいくつまで一緒にお風呂に入るか」など“難問”を共有しながら和気あいあいと話し合いました。

 ただこうして保護者も学び、こどもがいつ聞いてきてもいいように準備をしておくことも大切だね、と話し合いました。学校からは、こどもの興味のきっかけになるような性の指導などする時は事前に知らせていくようにしたいとお伝えしました。

 講師先生からは、性にかかわるたくさんの本もご紹介いただき、学びの多い時間となりました。
 

 本日ご参加いただいた皆様、まことにありがとうございました。
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2025/09/05

2学期も健在です~雨の日の傘~

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心配した大雨も朝には弱まり、元気にやってきたこどもたち。

みんなが登校し終えた頃、こどもを送ってきてくださった地域の方が昇降口を見て、「今日も傘がきれいにそろってますなぁ。すごい!」と感心しておられました。


1年生の傘立てです。低学年でもこれほど傘立ての傘が整っていました。
これは、一部の子の努力だけではできないこと。
みんなの意識や姿勢の表れだと、うれしくなりました。

また同時に、ご家庭でも折に触れ傘の扱いについてお声掛けいただいているおかげだと感じました。
こどもの習慣や姿勢は、ご家庭と学校とで協力して育んでいくものだと思います。
今後とも足並みをそろえてこどもたちを見守り、育んでいければと考えています。
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