二日目の活動のメインは「野外炊事」です。
朝9:00に活動を開始して「食べ始めの目標は11:00!」という計画の時点から、初めての野外炊事がいかに大変かがわかります。
まずは自然の家の職員の方から、炊事場やかまど、道具などのレクチャーを受けます。

すべてが初めてのこどもたちにとって、覚えることや気を付けることが多く、頭がパンクしそうになっていました。
そして、いよいよ野外炊事開始・・・
ですが、調理や火起こしで奮闘するこどもたちの写真はありません。
教職員も総出で、こどもたちの野外炊事を手伝っていたため、写真を撮る余裕がありませんでした。こどもたちの奮闘ぶりは、ぜひ本人に聞いてあげてください。
そんなわけで、ご紹介できるのは、満足そうにカレーをいただくこどもたちの様子です。

少しくらいジャガイモがかたくても、カレーがスープカレーのようになっていても、やっぱり自分で作ったものがおいしいようで、みんな喜んで食べていました。
そして、食後は片付けの時間です。
自然の家でお借りした鍋や道具を、きちんときれいにして返さなければなりません。
実はこのチェックが厳しく、「一発合格は奇跡!」と言われるほどです。
まずは付き添いの教員がチェックし、「これなら大丈夫」という状態で自然の家の方に見てもらうのですが、やはりやり直しが続出でした。

こうして、自然の家のきれいな道具や設備が維持されているのですね。
最後には、すべての班が合格をいただき、野外炊事を終えることができました。