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2024/04/26

5年 お茶をいれよう

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
5年の家庭科の授業。
今日は、家庭室での調理実習!
と、言っても、料理を作ったわけではありません。
本格的な調理に向けての、予備実習といったところでしょうか。
ガスコンロの使い方を知るとともに、その扱いに慣れるために、湯を沸かしてお茶をいれたのです。
子どもたちは教師から作業の手順など一通り説明を聞くと、準備室から必要な器具、用具を持ち出し、茶葉をもらいます。
準備が整った班から作業に取り掛かったのですが、クスッと笑っちゃいそううな行動がいろいろありました。
コンロの元栓を開けようとしていますが、栓が回らないよう。
時計回りに回していました。
ガスに点火しようとしている班。
コンロにやかんを載せずに点火しようとしています。
やかんを触った気配もないので確かめると、まだ、水も入れていませんでした。
計量カップできちんと水を量り取って入れましょう。
点火はそれからです。
「先生、沸騰したか、どうやってわかるのですか?」
「ふたを取って見てみたらええよ」
「えっ?ふたを取ってもいいんですか?!」
「注ぎ口から湯気が出て少ししたら、ふたを開けてみ」
お湯が沸くのを待つ間に教師と確認。
それは、みんなにいれるお茶の濃さを同じにする方法。
子どもたちも一緒に考え、並べた湯飲みを行ったり来たりしながら、少しずつ注いでいくことを押さえました。
いよいよ湯が沸いたよう。
やかんをコンロから降ろして付近の上へ載せてしばらく冷まし、飲み頃になった湯飲みに注いでいただきましょう。
「あっつ!」
「フー、フー」
「猫舌だから」
「うんまっ!」
「ちょっと、濃いかな」
「えっ、おいしいーー!」
「私は、お抹茶の方がいいな」
自分たちで入れたお茶を飲む子どもたちから、いろんな感想が聞かれました。
2人で湯のみの中を覗き込んでいる子がいました。
茶柱でも立っていたのでしょうか。
「もう1杯、飲みたい」
急須にお湯を入れて2杯目を作る班もありました。
“オール電化”のおうちが増えた世の中。
ガスコンロを触るのが初めてという子もいれば、毎日自分で、ガスコンロで湯を沸かしてお茶をいれて飲んでいる、という子もいました。
次の調理実習では、何を作るのかな?

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