タブレットは、毎日こどもたちが持ち帰り、ご家庭においても充電などご協力をいただいています。まことにありがとうございます。
そのタブレット、学校ではどんな風に使っているのか・・。
まさに様々な方法で活用していますが、本日の各学年の一こまをご紹介します。
1年生は、今後活用について学んでいきますが、まずは2年生。
図書館で図書館司書から「図書のひみつ」の話を聞き、大切なポイントをタブレットにメモしていました。

あとで整理したりまとめたりするにも、活用がしやすくなります。
続いて3年生。理科の学習で春の生き物について学んでいます。
先日、浜田公園でいろいろな虫などを見つけてスケッチしてきましたが、今日は担任がGoogleクラスルームで送信したサイトで、虫についてさらに詳しく調べていました。

こうした経験が、今後自分で適したサイトを見つけて調べる下地になっていくのですね。
4年生は、国語の学習で自分たちで計画を立てて進めてきた音読について、振り返りをまとめていました。グループで学習を進めてきたため、グループのメンバーで相談しながらの振り返りです。

タブレットの活用というと個々に黙々とやっているイメージがありますが、こうした対話の機会も大切にしています。
5年生は英語の学習中でした。
教科書のQRコードからリスニング機能を使い、各登場人物の好きなものは何か聞き取ります。
全体で聞く方法もありますが、一人一人で行うことで、自分のペースで聞いたり、繰り返し聞いたりすることもできます。

タブレットに耳を近づけて聞いているのは、他の子の学習を邪魔しないようにする配慮です。でもこれでは不便なので、各自が使えるイヤホンを準備中です。もう少し待っててね。
6年生は社会の学習で、教科書や資料集、インターネットなどを活用して、各自が古代の暮らしについてまとめていました。

どこから情報をとるか、どの情報を選ぶか、どのようにまとめるか、どのように時間を使うか、めあての達成に向けて各自が判断し、調整することが多くあります。その学習の中で、タブレットが自然な形で使われていました。
ICT活用については、「個別最適な学び」と「協同的な学び」の一体的な充実が大切だと言われます。これからの時代を生きるこどもたちにとって欠かせない情報活用能力を育むことができるよう、今後も適切に学習に活用していきます。