始業式では、童話「だからわるい」を紹介し、考えあう時間としました。
あらすじ‥二人の男の子だ、子猫が犬に追い詰められて泣いている場面を目にしました。二人は何もせずに見ていたところ、それを目にした一人の大人がかけつけ、犬を追い払い、二人をしかります。「あなたたち、恥ずかしくないの!」。それに対して、二人の男の子は「どうして、恥ずかしいの?ぼくたち〇〇〇〇〇〇〇〇〇!」。大人の人は「だからわるいのですよ!」と真っ赤に怒って言いました。
〇に入る言葉を考えあうことで「何もしないこと」「無視すること」によって、何がおこるのか‥。
家族や友達と「あいさつ」「遊び」「勉強」「係活動」「集団登校」「下校」「お手伝い」等々、たくさんの関わり合いの中で生活しています。その中で、「何もせず」見過ごしていることは‥。自分たちの生活をより良くしていくために、考えあいました。

