今日は「比例の関係を使って考えよう」というめあての達成に向け学習しました。
縦3㎝、横5㎝、高さが1㎝から2㎝、3㎝・・・と変わる直方体。高さの変化にともなって体積もある一定の法則のもとに変わっていくことを前時に学習をしました。
それを利用して、今日は高さが30㎝のときの体積を求める方法を考えました。
「高さが1㎝から30㎝は30倍だから、体積も30倍になります」
「式では15×30=450 答え450㎤」
この回答に対して、先生が次のように課題を追加しました。
「じゃあ、それ以外に求められる方法はありますか?」
子どもたちは自力で考え、グループで伝え合い、他者の考えを聞きながら学びを深めていきました。
全体共有での時間では、様々な回答が出されました。
このように、「比例」の法則を学んでいます。
世の中には比例の関係のものがたくさんあります。
最後に出された課題は、この中で比例の関係になっているものを探そうというものでした。
今日学習したことを活かして問題に挑戦する子どもたちでした。
なお、本校は三重県教育委員会の「わかる事業推進事業」を受け研究を進めています。今後も効果的な少人数指導を実施し、子どもたちの確かな学力の育成につなげていきたいと思います。