絵本「わたしは あかねこ」の読み聞かせから、2年生道徳の授業。
「私は、赤猫。白猫母さんと、黒猫父さんから産まれたの。
きょうだいは、白猫ちゃんと、黒猫ちゃんと、トラ猫ちゃんと、ブチ猫ちゃん。
産まれたとき、一人だけ赤い私を見て、
お父さんもお母さんもびっくりしたんだって。
他のみんなは、お父さんとお母さんを受け継いだ毛の色なのに、
私だけが全然違う色だったから。‥」
この後、赤猫の葛藤と家族の行動が綴られます。それを読み取りながら「自分らしさ、その子らしさ」を考え合いました。
「一人だけ赤猫でかわいそう」「自分の色を気に入っているから何とも思わないのでは」「家族が色を変えようとしているのはおかしい」‥
自然とありもままを認め合うことの大切さに気付いていく2年生の姿がありました。

