外部講師をお招きし、つくし学級恒例の「木工教室」を行いました。今年は少し趣向を変えて、伝統的な万古焼の製法である木型を使っての陶器づくりの体験となりました。この製法に用いる木型は、上から土をかぶせて型を取った後に、いくつかに分解して取り出す仕組みになっているもので、非常に珍しいものです。今回は、この木型を制作する職人でもある外部講師の方が作られた簡易的な木型を使って、陶器づくりを進めました。
子どもたちは、陶芸専門の講師先生の指導のもと、木型で作った器に飾り付けをしてロボットにしたり、また、器をさかさまにして富士山に見立てたりと、それぞれが想像力を膨らませた造形を行っていました。木工の良さを感じつつ、陶芸に親しむ機会となりました。