「学び舎音楽会」とは、四日市市文化まちづくり財団が文化を担う人材を育成する事業として、学校で子どもたちに文化芸術の機会を提供していただく音楽会です。
今日は、四日市市出身で四日市市観光大使でもある三味線ブラザーズバンド「KUNI-KEN」さんに来ていただき、三味線での素晴らしい演奏を聴かせていただきました。
「KUNI-KEN」さんはこれまでに世界12か国での公演実績があり、インドのCMタイアップソングや日本のテレビ番組のBGMとしても採用され、アジア発信のアーティストとして注目を浴びています。


今日はKUNI-KENさんオリジナル曲や津軽じょんがら節をはじめ、クラシックや最近流行した歌謡曲、アニメソングやゲームの音楽などを演奏していただきました。
また、三味線の音の出し方や音の違い(3本の糸をばちでたたいて音を出すとき、すくって音を出すとき、左手で糸をはじいて音を出すとき)も紹介していただきました。

6年生の代表児童がお礼の言葉を伝えました。
今日の盛り上がりや自身の三線(さんしん)の経験などを盛り込み、KUNI-KENさんに思いを伝えることができました。
三味線という日本の伝統音楽とロックが融合した迫力のある演奏に、体育館がライブ会場と化しました。
子どもたちも思わず手拍子をしたり、体でリズムを取ったりしながら演奏を楽しむ姿がありました。
最後は海蔵小学校の校歌を三味線で演奏していただき、全員で合唱しました。
ピアノではなく、三味線の音色で歌う校歌は何か新鮮でした。

この様子は明日(11月20日)のケーブルテレビ(地上12ch)午後6時、9時、深夜0時に放送されます。