3年生の教室では、少数のたし算を学習していました。めあては「計算の仕方を説明しよう」です。問題は、「0.3Lのジュースと0.2Lのジュースがあります。合わせて何Lありますか」でした。

　まずは、式を立てて、0.3+0.2を確認しました。次に、めあての“計算の仕方を説明する”に向かって、自分の考えをノートにまとめます。「小数を取って考えると3+2だから0.5」と結論付けたり、中には図を描いたりして考える子もいました。

　グループで意見を交換した後は、教師が発表する子のノートをプロジェクターで投影して進めます。子どもたちも、映し出された友だちのノートを見ながら、「わあ、すごい。１Lマスが描いてある。分かりやすい。」などとつぶやいています。「0.1が３つと0.1が2つあるから0.5」と0.1をもとにした意見も出されました。小数の仕組みについて、今後も学びが深まっていきます。