6年生の社会科と言えば、歴史学習と思う人も多いと思います。
少し前までは4月から歴史学習が始まっていましたが現在の教科書は、日本の政治のはたらきを学習した後に、歴史学習が登場する並びになっています。
今日は、人々はむらをつくり、むらどうしがあつまりさらにおおきな「くに」ができていくところを学習しました。
教科書記述や資料集のイラストや写真、ショート映像など、たくさんの資料情報をもとにこの当時の様子について学習しました。
「社会見学で吉野ヶ里遺跡に行ってみたかったな」
「佐賀だよ」
など、楽しくやりとりがあったり、
「この資料に出てくるのは男の人ばかりで、女の人が少ないな」
と、するどい視点の発言に対して、
「それって、・・・」
と意見交換がすすんでいったりしました。
また、「卑弥呼は占いで国を治めていたってどういうことだろう?」
「教科書77ページに卑弥呼のことが載っているよ」
「卑弥呼さんがいた国って、実は分かっていないんだよね」
など、どんどん意見を言ったり、さらに工夫してノートづくりをしたりしながら学習する6年生の姿に成長を感じました。