学びの秋もたけなわ、教職員も研修をして授業改善に取り組んでいます。さて、本日は2年生のかけ算の学習です。学年の教師も一緒に指導案を検討し、課題の提示方法などを考え、授業を参観して学んでいます。
今日のめあては「かけ算の式の意味を考えよう」です。問題は、タブレットで配布されました。「えんぴつを一人に2本ずつ5人に配ります。全部で何本?」という問題と「えんぴつを2人に5本ずつ配ります。全部で何本?」という問題です。式が2×5と5×2の式の意味の違いを考える活動でした。この学級では問題を見分けるため、「~ずつ」と表されてされているものには青〇・いくつ分には赤□で囲む約束になっています。タブレットを活用し、子どもたちは慣れた様子で囲んでいきます。
問題を解くときには必ず絵で表してから立式をして確認していきます。その上で、「答えは同じなのに、式が違うのはどうして?」と教師が問うと、手を挙げた子が絵を指し示しながら説明していきます。「本当、全然違うね」と子どもたち。まだまだ、かけざんの学習は続きます。