身の回りの様々な人権問題に気づき、差別や偏見を見抜く力を養うこ
とをねらいとして、毎年、開催されている“山手中校区人権フォーラム”
が開かれました。山手中1年生の生徒を迎え、6年生の児童とともに体
育館・多目的教室・パソコン教室の4会場に分かれてフォーラムが始ま
りました。
やり方は、グループに配られた新聞記事の中から人としての権利に関
わる記事を見つけてピックアップし、その中にある人権問題についての
意見交換が中心です。
人権問題として話題に上がったものは、自然災害や事故のほか、行方
不明や誘拐・監禁等の犯罪などで、さまざまな形で被害者の自由・平等
に生きる権利が侵害されていることを指摘していました。また、戦争に
ついても、人権の視点からとらえて記事をもとに話し合う姿が見られま
した。グループによっては、求人欄は過去には就職差別につながるよう
な記載もありましたが、今では改善されているということが話題になっ
たり、スポーツ欄の大相撲の記事から話が広がり、土俵のしきたりと性
差別の問題について話し合ったりしたところもあったようです。
このように、異年齢の集団で意見交換をすることは、考えを深め、新
たな視点で物事をみつめ、社会事象に対する関心を広げるきっかけにな
るのではないかと思います。

