見落とされがちですが、算数の教科書にはサブタイトルがつけられています。
1年生①:さんすうのとびら 1年生②:さんすう だいすき
2年生上下:考えるって おもしろい
3年生上下:考えるって おもしろい
4年生上下:考えると見方が広がる!
5年生上下:考えると見方が広がる!
6年生:数学へジャンプ!
今回の6年生算数の内容は、かなり数学的要素が含まれていました。図から推測し、変化する二つの数量をxとyで表し、数式に結び付けることを論理的に考えます。なぜその答えにたどり着くのか、思考過程を数学では重視されます。
問題は「図のように、正三角形の板を並べていきます。21段目には、正三角形の板が何枚並びますか?」です。
4年生や5年生でも、少し考えやすい図で学習していますが、6年生はどのようにこの問題を攻略するのか‥
「団の数をx、板の数をyとして‥」「表にすると関係が‥」「比例の関係のようにも見えるけど‥」既習事項もあてはめながら、思考を深める姿がありました。
