3年生では、道徳の授業を行いました。
まずは、「なかまはずしってどういうこと?」という教師の問いに、子どもたちは「絶対絶対ぜーったい嫌なこと」「悲しいこと」…今までの体験をもとにたくさん意見が出されました。
この単元の副題には、こんなことが書かれています。「正しいと思うことをできないときは、ありませんか。」 単元名といい、副題と言い、大人でも考え続けなければならない内容であることが、なんだか伝わってきます。今日のめあて「どうすることが正しいか考える。」の提示のあと、教師による範読です。
物語の登場人物は3人。あや・わたし・さとみです。あやは、さとみは嫌いだから、さとみ以外の学級の子とフェスティバルへ行こうとします。わたし(主人公)は、自分がさとみを誘ったらどうなるだろうかとモヤモヤし、「何かと何かが戦っている気もち」を抱えたまま過ごしています。しかし、さとみから、「わたしもいっしょに行ってもいいかな。」と言われ、主人公は思わず息をのみこんだ、というところで物語は終わっています。
さて、まず「何と何かが戦っている」について考えます。「誘いたい気持ちと誘わなくていい気持ち」が戦っていることをみんなで確認した後、考えます。
本校では、研修の中心をICT機器を活用して、子どもたちの考えを深め広げることをねらいとしています。そこで、子どもたちに提示されたのは、「心の数直線」。どちらかのハートを触ると、シーソーが傾き、心の揺れが一目瞭然の教具です。50-50で考える子。72-28で考える子、いろいろな考えがあります。そして、その理由は「やっぱり、嫌われちゃうと嫌だから‥」「きらわれたくないし…、迷うから」など、多様です。聞き合い、伝え合うことで、考えがどんどん広がっていきました。
最後に、どう行動していくといいかをロールプレイング形式で実演して深めていきました。今後の、道徳的な行動力につなげていきたいものです。