外部講師を招き「いじめ」について、56年生全クラス対象に授業を行いました。
10分ほどのドラマを視聴し、考えあうところから授業は展開されました。
ストーリーは…
「中学校1年生のあるクラスで、いじめを目の当たりにする主人公。SNSの中で、一人のクラスメートMが攻撃されている。Mのこれまでの行動から攻撃されても仕方がないと考える周囲の生徒たち。明るかったMは、どんどん孤立していく。やりすぎだと感じる主人公。SNSに、もうやめようと書き込むことをしようとするが、迷いが…」
自分が主人公なら、どう行動するのか
① やめるように書き込む ②何も書き込まない
の選択を、一人ずつが考えました。

「このままだといじめが続くから…」
「何もしなかったらいじめと同じ…」
「書き込むと、自分が攻撃されるのが心配だから…」
「書き込まず、違うやり方で…」
子どもたちは、真剣にいじめと自分ならどう向き合うのかを考えました。
関心のある方は、その後の授業展開とストーリーは…56年生に、自分の考えと合わせて聞いてみてください。そして一緒に考えあってみてください。
コミュニティスクール委員の方もご参観くださり「自分ならどうするか‥」と。参観後のコミュニティスクール委員会議では「いじめをなくすために、今日のように力を入れていってほしい」との言葉をいただきました。

この授業の正解は、①か②だけのことではありません。いじめをなくすために自分ができることを考えていくとその先に次の一歩が見えてきます。これからも、いじめをなくし、みんなが安心して学校生活を送れるよう、学びを続けていきます。