机や椅子がひっくり返された教室。子ども達の手には、雑巾やメラミンスポンジ。1年間、使ってきた机と椅子の汚れを取っていたのです。天板や座面、背もたれの黒ずみは、メラミンスポンジでゴシゴシこすって、足や引き出しの中は“マイ雑巾”でしっかり拭いてきれいにします。「こんなになった」と言って、小さく、黒くなったメラミンスポンジを見せてくる子も。「折れた!」という声が聞こえたのでそちらを見ると、鉛筆の先を眺める姿が。鉛筆を使って、机と椅子の脚に詰まった埃を取っていたのです。なかには、力を入れすぎて、鉛筆そのものが折れてしまった子も。ちょっと、もったいない気もしましたが、そこまでして汚れを取ろうとする子ども達の気持ちには脱帽しました。
1年間使ったものへの感謝の気持ちと、次に使う子に気持ちよく使ってもらいたいと言う気配りが作業する子ども達の姿から感じ取れました。
