2014/06/19 | 6月18日 四日市空襲の日 | | by 海蔵小学校 |
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この日は,四日市空襲の日です。学校では,お昼の放送で四日市空襲の話をして,亡くなられた方に対してご冥福を祈りました。
以下は,おおよその放送内容です。
・四日市空襲は,今から69年前のことで,昭和20年の8月1 5日の終戦の日を迎える1週間前まで行われていたこと。
・最初の空襲を受けた6月18日を四日市空襲の日としており, この日の空襲は,9回の空襲の中でも一番ひどかったこと。
・四日市が9回も空襲を受けたのは,戦争に必要な燃料を作った り貯蔵したりする工場群が多くあり,海軍の燃料廠(しょう)になっていたこと。
・この空襲によって,四日市の町の約3分の1が焼けてしまい,子どもたちの住む海蔵地区も大きな被害を受け,昭和12年に建てられた小学校のりっぱな校舎も全部焼けてしまったこと。
・被災者は約5万人で,亡くなられた方は約800人,負傷者は約1800人,多くの人が家族や家を失くし,大きな悲しみを背負った人がたくさんいたこと。
おうちのほうでも,お子さんから四日市空襲について聞かれた方がいるかもしれませんが,機会を見つけて話題にしていただけるとありがたいです。平和について考えるよい機会になればと思います。