1月30日に6年生は人権フォーラムを行いました。人権フォーラムとは、中学校区の6年生と中学生の代表学年が集まり、人権についてさまざまな話し合いをすることで、お互いの人権感覚を高めていこうとする取り組みで、四日市市内では、すべての中学校区で行荒れています。大池中学校区は範囲が広いため、大池中学校の中1の一部の生徒たちが来校し、6年生のそれぞれの教室に分かれて入り、司会進行、まとめ役を担っていました。テーマは「外国人の人権課題」で、3つの課題について話し合いました。今回は、地域の方々も子どもたちの活動の様子を参観に来ていただきました。ありがとうございました。




どのグループの核心をとらえた話し合いがなされ、中学生はもちろん、6年生の子どもたちもしっかりと聴き、意見を交わし、自分を見つめ直す場面がたくさんみられました。
話し合った三つの課題を紹介します。ぜひ、ご家庭や地域でもお話いただければさいわいです。
①Aさんの家では、はしを使ってご飯を食べるが、Bさんの家では、手でご飯を食べる。
②ブラジル出身のAさんは、サッカーが上手くないとがっかりされるが、日本出身のBさんは、サッカーがうまくなくてもがっかりされない。
③日本住んでいる日本人のAさんは、周りからジロジロ見られないが、外国に住んでいる日本人のBさんは、周りからジロジロ見られる。
これらの①から③まで、「あってよいちがいなのかどうか」を話し合いました。



今日の給食は、「小型玄米パン・はっこう乳・ラーメン・ベジタブルチップス」です。1月も今日で終わりです。今月の給食は、日本で最初の給食や昭和、平成の献立を味わって楽しむことができました。ありがとうございます。今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
