5年生は、社会科や総合的な学習の時間を通して学んでいる「四日市公害」について、「四日市公害と環境未来館」を訪問し、学習を深めてきました。
なお、本日、学級閉鎖であった5年3組とたんぽぽ学級(5年生)は、後日訪問させていただく計画をしています。
まず、公害についての解説について説明を聴かせていただきました。公害についての知識はもちろん、「公害を自分事としてとらえること」「自分もまわりの人も大切にすること」について考える機会をいただきました。


次に、語り部さんから、ある公害認定患者さんやそのご家族との出会いから学ばれたことについて、作品「ソラノイト」を通して考え合う機会をいただきました。


お二人との出会いは、子どもたちにとって貴重なことであり、四日市公害についてより深く学ぶことができたのはもちろん、「語り継ぐこと」「未来を創ること」のために、できることを考えていかなければならないことなど、あらためて教えていただきました。
最後に、展示室の見学をさせていただき、適切な説明もしていただきました。




今日の給食は、「米飯・牛乳・鶏肉の照り煮・ごぼうの中華きんぴら」です。平安時代には野菜として食べられるようになったごぼう、ごぼうの食物繊維は、おなかの調子を整えたり、腎臓や血液の働きをよくしてくれる働きがあります。美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
