この単元は、消化管の働きや心臓のはたらきについての学習でした。単元の最後のあたりだったので、血液の流れを通じた臓器どうしのつながりについて、自分自身でまとめる活動をしていました。そして、まとめた後、自分が大切だと思う臓器ランキングBEST3を、理由をつけて考えました。「どの臓器もなくてはならないな」「でも、どれが一番機能しなくなったら困るかなあ…」と、一生懸命考えるこどもの姿がありました。
また、互いに理由を言い合っていることが学習の深まりにつながっています。例えば「心臓がなければ、血液が運ばれやんから、どんなに息が吸えても酸素と二酸化炭素が入れ替わらへんし・・・、そうなると肺も・・・」といった形です。話し合いの中に、学習した内容が入っています。このように、主体的・対話的で深い学びをめざして取り組みをすすめます。