道徳「貝がら」の題材で話し合いがされていました。転校してきたばかりの中山君が、なかなか話したがらないのは、「聞き覚えのない言葉づかい」だと周りの子に思われるのではないかと感じていることに、主人公が気付くところを話し合っていました。
転校してきた経験のある子が、「転校してきたばかりのころは、やっぱり話しにくいから…」と発言すると、周りの子も「やっぱ経験者やなあ」と声をかけています。
新しい仲間も増え、新しい学年になった今だからこそ、相手のいいところを見つけようとしたり、自分から話しかけてみようとしたり、と一歩踏み出すことが、相手の気持を理解しようとすることにつながる学習をしていました。こういう学習を通して、学校が安全・安心の場所になること、これからもめざしていきます。