今日は、先日開催（せんじつかいさい）された中体連新人大会軟式野球のベスト４に残った学校による試合が行われ、本校軟式野球部は大池中学校と対戦しました。
　時折（ときおり）、雲がかかる天気でしたが、まずまずのスポーツ日和（びより）で、野球部の選手たちは元気に声を出し、一球一球に集中して大会に臨（のぞ）んでいました。
【本日の試合結果】
　◎　準決勝（会場：港中学校運動場）
　　　　三滝　０対３　大池　　惜敗
　両チームとも互角（ごかく）の戦いだったと感じました。どちらの学校が少しのすきをつくか、そのような試合展開（しあいてんかい）であったと思います。残念ながら決勝に進むことはできませんでしたが、選手の皆さんお疲れさまでした。来年の夏に向けてしっかり個人とチームの力をつけていってほしいです。
　試合後、港中学校の軟式野球部員の皆さんが運動場を整備してくれていました。（試合中も運営面で動いてくれていました。）多く人の協力があって試合が成立していることを改めて感じました。（他の競技でも同様ですが…。）関係者の皆様、ありがとうございました。

　本日の２・３限目、体育館において国の『文化芸術（ぶんかげいじゅつ）による子ども育成総合事業』による演奏会が行われ、３年生が素晴らしい歌声とピアノ演奏に触れました。
　歌は声楽家（ソプラノ）の馬場浩子先生、ピアノ演奏は星合智美先生です。普段（ふだん）、大学等で指導をされている先生方です。
　演奏会では、『ひまわりの約束』など数曲を披露（ひろう）していただきました。短い時間であったのが残念でした。演奏に聴（き）き入る、３年生の姿がとても印象（いんしょう）に残（のこ）っています。曲が終わるたびに、自然と拍手をしてしまう、そのような演奏でした。私自身、聴きながら『どうしたら、あのような声で歌うことができるのだろう…？』と考えていました。きっと、健康面も含め、声のトレーニングなど毎日のように気を付けながら取り組まれているのだろうなと思いました。

　演奏会後、馬場先生には３年生の各学級に合唱指導をしていただきました。これまで気づかなかった点などを教えていただくことができたのではないでしょうか。このような取り組みの積み重ねによって、聴く人の心を揺（ゆ）さぶる合唱になっていくのでしょうね。

　本日、６限目は各学年で『道徳』の授業が行われました。
　１年生は、『けやき中を誇（ほこ）りに』という内容で取り組んでいました。伝統の合唱祭の取組をとおして、学級や学校の一員として自覚をもち、自分たちの学校の合唱に誇りをもつようになったところを考えるというものです。

　現在、合唱コンクールに向けた取り組みを行っているだけに、タイムリーな内容であり、今の自分自身の気持ちとしっかり向き合うことができたのではないでしょうか。
　昨日のこのページにも書きましたが、上級生になるにつれ、声がしっかり出ています。しかし、声の大きさだけではないと思います。練習に取り組む姿勢も、上級生になるにつれて熱心さが伝わってきているように感じます。
　１年生の皆さんも、そのような上級生の姿を見る機会があれば、歌の良し悪しだけでなく、取組の姿にも注目してみてはどうでしょうか。
　明日は、１・２年生が合唱リハーサルを行います。体育館という空間でどのような合唱ができるか、体感（たいかん）してください。

　合唱コンクールに向けた取組が始まり、数日が経（た）ちました。初めは小さかった歌声が、少しずつ大きくなってきたように感じます。
　６限目終了後、職員室にいると、上の階（かい）の方から男声の歌声が聞こえてきました。つい、様子を見に行ってしまうくらいでした。さすが、３年生です。当然ながら、曲の完成までに、もっともっと練習を重ねていく必要があるのでしょうが、聞く人を引き付ける力は徐々（じょじょ）についてきているのではないでしょうか。

　３年生の歌声は１・２年生も聞いているはずです。きっと、３年生の皆さんは、そのようなことも意識して練習しているのではないでしょうか。（１・２年生の皆さんも、来年・再来年をイメージしながら３年生の歌声を聞いてみましょう。）
　私は、このように校内に歌声が響き渡（わた）るのは、いいことだなと思います。季節感（きせつかん）を、この歌声で感じることもあります。歌うことも、人によって得意・不得意があるでしょう。そのようななかでも曲の完成に向けて、各自が自分の役割を大切にしつつ、気持ちよく声を出せるような学級集団であってほしいと思います。

　昨日は一日中『寒い』と感じましたが、今日は太陽が顔を出し、昼間はポカポカした気候でした。
《下の木（写真）の名前は知っていますか？自転車置き場から生徒昇降口までの間にありますね。》

　ただ、昨日の寒さが影響したのか、はたまた気温の差が激しいからなのか、体調を崩（くず）してしまった人がいたようです。皆さんは、体調はいかがですか？問題なしですか？『病（やまい）は気（き）から』という言葉もありますが、今の季節、食事や休養に気を付けるとともに、手洗い・うがいを適切に行い服装面でうまく調節していかないと、カゼをひいてしまいやすい時期です。
　昨日から６限後の合唱練習が本格的にスタートしました。もし、カゼをひいてしまったら、せっかくの機会に歌うことができません。できる限り予防を行い、病気に負けないようにしていきましょう。

　でも、どれだけ気を付けていてもカゼなど病気になってしまうことはあります。（このように書いている私も病気になるかもしれません…）そのようなときは、早め対処が必要です。無理をしてしまわないように、健康を第一に考えてくださいね。
　素晴らしい合唱を創りあげていくためにも…。