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2020/10/06

R2 輝け!三滝中 No.12

| by 学校長
体育大会に向けての練習が始まっています
 6月に予定していた体育大会が10月8日(木)に行われます。先週は、各学級で各種目の出場選手を決め、学年団体種目の練習が始まりました。今年は、種目・出場人数を減らし、開閉会式を簡素化することで、半日の開催となります。それでも、運動場での学年練習が始まると、例年と変わらず、活気に満ちた姿があふれていて安心しました。気のせいかもしれませんが、生徒たちの登下校時のあいさつの声も大きくなったように感じています。みんなの元気な声と笑顔が、仲間が集まって共に活動することの大切さやすばらしさを私たちに教えてくれています。
 夢中になって怪我をしないように気を付けて、楽しい体育大会にしましょう。

★目線や距離感の大切さ
 9月26日(土)に「同和問題を考える土曜活動」が行われ、障がい者支援施設エビノ園職員の寺輪知樹さんをお招きして、お話していただきました。「大勢の生徒の前で話すのは初めてで緊張した」そうですが、障がい者に対する偏見や差別、法律や福祉制度の変遷の歴史を簡潔に解説していただき、目線の高さによって相手の感じ方が違ったり、同じ絵を描いても、人それぞれに描き方が違うことを活動も取り入れながらわかりやすく話していただきました。
「当たり前のことを当たり前にすることが大切」
「自分を知らないと、相手にも何もできない」
「人のいいところをたくさん見て」
「一瞬の抵抗感があったとしても、そのあとにどうするかを考えよう」・・・
 近くの生徒で1分間黙って見つめ合うだけの活動でも、実際にやってみて、行動することの難しさと同時に、やればできるかもと感じてくれた生徒が多くいてくれたらいいなと思いました。

★メディアリテラシー
 9月28日(月)には、2年生の各教室で、公益財団法人反差別・人権研究所みえ(ヒューリアみえ)の松村元樹さんに「メディアリテラシー」についての授業をしていただきました。
 メディアリテラシーとは、「インターネットやテレビ・新聞、SNS(LINE・Twitter・Instagram・tiktok・・・)などを正しく使って、そこに伝えられている情報を理解し、見極める能力」のことを言います。この能力をしっかりと身に着け、自らも正しく発信していくことは、これからの情報社会の中で、みなさんにとってとても大切な「生きる力」となります。
 「今の教室は、学校は、地域は、自身や家族が新型コロナウィルスに感染しても安心して戻れるところになっているか」
 多くの人が、感染することへの健康面の不安と、偏見や差別被害への不安を抱えている中、松村さんは、その不安を乗り越えるための大切な問いかけを2年生の皆さんにしてくださいました。そしてそのことについて、生徒も先生も自分のこととして、とても一生懸命に考えた1時間でした。
 代表して、2年3組の学級通信から生徒の感想の一部を紹介します。
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教育実習生
 9月28日~10月16日の期間、右記の6名の教育実習生が、本校生徒・教職員と一緒に活動しています。すでに、各学級や教科授業で生徒たちに溶け込んで授業や学級活動に取り組んでいます。よろしくお願いします。
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★新職員の紹介

 10月1日より、スクール・サポート・スタッフ(学校全般の事務・業務支援)として、安川 恵(やすかわめぐみ)さんにお世話になっています。ご挨拶は次号に掲載します。

★一人ひとりが宣言しましょう 
・自転車は1列で走行します!2列3列で並走しません!!
・人や車を見つけたら徐行し、「止まれ」の交差点では一旦停止します!


 詳細はこちらをクリック  R2 輝け!三滝中⑫


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