本日夜には、PTA本部役員さん、各委員会さん、教員が合同で、
人権について考える学習会を行いました。
まず、アイスブレイクとして、生徒の皆さんが授業で体験した
「背中合わせお絵かき」を行いました。
背中合わせになった相手の声だけの説明をたよりに、お絵かきをします。
例えば、ただ「花」といっても人それぞれ。互いを考えたコミュニケーションが
しっかりとれないとうまくいかないことに気づきました。



これは・・・? どうやらコミュニケーション失敗の例?のようです。
つづいて、人権プラザ神前の池本指導主事による講演を聞かせていただきました。
番号合わせのアクティビティを織り込みながら、
「傍観者」という立ち位置を改めて認識し、
自分は「差別を残す立場?」「差別を許さない立場?」と考える時間をいただきました。
最後は、小グループごとに「身近にいじめや差別はあるのか?」をテーマに話し合いの時間を持ちました。



「差別」というと強い言葉で、身近に感じられないかもしれませんが、
「決めつけ」や「集団心理」という、差別につながっていくような
弱い心にある出来事はたくさん話題には出ます。
そこからどんな行動ができるのかがカギになりそうです。