今日も朝の10分間を利用して、「どっこいしょ」の方々が来ていただきました。
3年2組では『屋根がチーズでできた家』を語っていただきました(次の写真)。
本や紙芝居を持たずに、語りかけで伝える方法を「素話(すばなし)」と言います。どっこいしょのみなさんに出会って初めて知った言葉です。どっこいしょの活動は、あさけプラザで勉強会を行いながら、遠くは笹川団地の方に出かけて素話を行うこともあるそうです。
さて、3年3組では『北風に会いにいった少年』の素話がスタートしていました(次の写真)。今日も寒い中、どっこいしょの方々は、いくつかの本からとっておきのお話(しかも10分以内で収まる内容)を選んで、語っていただきました。
3年3組の子どもたちも、すでに本年度2回目ということで、ゆったりした語りに身を任せて、教室に響く言葉からイメージした物語の世界に入っていました。
このように、耳から入る言葉を理解し、イメージする時間は、言葉の力を増す意味でも、集中力を高めるためにも大変貴重です。今年の素話はこれでおしまい。来年もまた違うクラスでお世話になります。