11月21日(金)修学旅行2日目
昨晩、体調をくずした友だちが出て、心配をしていました。しかし、今朝起床した時点では全員が元気になり、京都での2日目を迎えることができました。
旅館での楽しかった生活もあっという間に過ぎました。
部屋では友だちと恋バナなど、いっぱい話をして楽しく過ごしたようです。
午前7時からの朝食後、そのまま、お世話になった宿の方との解散式を行いました。
用意していただいた朝食は、宿の方の気持ちが込められていて、おいしい料理でした。
短時間に荷造りを終えて、バスの停車場所まで移動をしました。
ここで宿の方とお別れをしました。本当にお世話になりました。
この日最初の見学は、大徳寺での座禅体験でした。
6年生全員が住職から座禅の仕方の説明を聞き、25分間の挑戦をしました。
じっと、心を整えると、寺院内の静かな物音、自分の心の声との対話、目前の友だちの表情がわかりました。約百人の体験者がまるで誰もいないかのような静寂でした。時間が過ぎ、足や腰が痛くて、さり気なくゴソゴソ動く子もいました。また、自ら警策(きょうさく)をお願いして体験する子もいました。
体験後、住職からは「ものの見方を変えることは、自分の成長につながります!」という説法をいただきました。ご自身の体験をまじえながらの説法で、全員がしっかりと聞いていました。
その後は、学級ごとに寺院の枯山水などを見学したり抹茶をいただいたりしました。
とても良い体験になりました。