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2022/05/02

【学校長】問いから生まれる学び

| by 学校長
 鈴鹿の山々の緑も一段と深まり、五月晴れのすがすがしい一日となりました。GW真っ只中、三連休を終えた子どもたちは今日も6限授業に集中しました。
 2年生社会では宗教改革について学習していました。免罪符を「買う」「買わない」の立場に分かれて、理由や根拠をもとに話し合っていました。課題を自らに引き寄せて自分自身の問題としてとらえ考えることはとても大切なことだと思います。
 1年生国語では「大根は大きな根?」という説明文を読んでいました。大根なのになぜ根ではないのでしょうか。焦点が当てられた「器官」という語句が、この大根の謎を論理的に読み解いていくために必要なカギの一つとなるような気がしました。
 3年生理科では遺伝についての学習を進めていました。血液型の仕組みについて考えていると、「A型同士の両親からO型の子が生まれるのはなぜ?」という疑問が出されました。「問い」から「学び」が生まれ、深まっていくようすを感じました。

ふるさとの山に向かいて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな(啄木)

2年生社会


1年生国語


3年生理科

15:42