授業でみせる生徒の表情やしぐさににハッとすることがあります。今日の国語では、考え始めた瞬間が見えた気がしました。平和に関する教材だったので命や家族などかけがえのないものへの思いが沸きあがったのだろうと思います。
 また、理科の実験で、ガスバーナーの火を消す動作を見ていると、まったく迷いなく正しい消し方ができていたことに感心しました。なぜその順番で消すことが正しいのかがきちんとと腹に落ちていないとできないはずです。安全に配慮することの大切さがしっかりと身についているが故の美しい所作であると感じました。
 学校HPは個人情報や肖像権の保護等の観点から掲載する画像についての限界があり、生徒らの表情などはあまりはっきりとお伝えすることができません。拙い文章ですが、学びの瞬間の姿をできうる限りお伝えしたいと考えています。
1年生国語 登場人物の心情を読み取る  理科 アンモニアの実験
 
補足)1年生国語:大人になれなかった弟たちに(米倉斉加年)
「なぜ作者は(乳飲み子だった)弟のミルクを盗み飲みしてしまったのか」という問いを通じて、悪を自覚しつつ行動してしまう人間の弱さとともに戦争という非情な現実への実感を新たにしたようです。
2年生英語 自由の女神について     社会 阪神工業地帯と環境問題
 
3年生国語 
詩を味わう         数学 二次方程式
 
補足)3年生国語:挨拶 原爆の写真に寄せて(石垣りん)
「しずかに耳を澄ませ 何かが近づいてきはしないか」の「何かとは何か?」と問われ、脆く危ういパワーバランス下の無自覚さにハッとしました。 まさに「空白を生かしてこそ理解は充実する」でした。